真空管アンプ

時々、無性に聴きたくなるレコードがあります。
いつもはパソコンから小さなスピーカーで鳴らすのですが、
こんな時はアンプをつけて、
アナログ盤を。
レコードを含め、オーディオ関係はほぼ全てダンナ様のもの。
なのですが、
手前のプリアンプ、
私が組み立てました。
中の、コンデンサーとか細かい部品をハンダづけして。
(10年ほど後にダンナチェック入っていますが。)
結婚したばかりの頃、
ダンナ様が学生時代から使っていた有名音響ブランドのアンプが、
引越し後に壊れまして、
音無しの生活を余儀なくされておりました。
そんなにお金もないし、かと言ってへんなものも買えず、
秋葉原のオーディオ屋さんで、
真空管パワーアンプとプリアンプの組み立てキット(!!)を購入。
私の時代は、技術の授業は男子のみでしたので、
はんだごてを使うのも初めてでしたが、
仕事で時間がないダンナ様がパワーアンプを、
比較的に時間の有り余っていた私が
部品の数が多いプリアンプを担当しました。
完成して、最初に鳴らした曲を聞くと、
15年以上経った今でも、あの時の感動が蘇ります。

影も作品に閉じ込めてしまえたらいいのになぁ・・・。
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